予算150万円で探す!“可愛いレトロ”な愛車候補リスト

  • 2025年11月29日
  • 2025年12月6日
  • 車雑学
予算150万円で探す!“可愛いレトロ”な愛車候補リスト

初めてのマイカー、どうせならインスタで見るような、可愛くてレトロな車に乗りたい!でも、車のことはよく分からないし、何から探せばいいか迷子になってない?

大丈夫!車の知識がゼロでも、予算150万円あれば、あなたの毎日がもっと楽しくなる素敵なパートナーは絶対に見つかります。

この記事では、難しいスペックの話は一切なしで、本当に“買ってよかった”と思える、可愛くてレトロな車の見つけ方を、具体的な車種リストと共にお届けします。読み終える頃には、漠然とした憧れが「私ならコレかな?」という具体的な候補に変わっているはず。


まずは自分の「好き」を知る時間。どんなレトロが好き?

洋服を選ぶとき、まずは「今日はきれいめな気分?それともカジュアルかな?」って、自分の心に聞く時間がありますよね。車選びも、実はそれと全く同じなんです。

「レトロ」と一言で言っても、色々なタイプがあります。まずは、あなたがどんな雰囲気にキュンとくるのか、一緒に探してみましょう。

  • タイプA:懐かしい絵本みたいな「ほっこりレトロ」
    カクカクしてるけど、どこか懐かしい。優しいボディカラーが似合う、絵本に出てきそうな雰囲気。
  • タイプB:ヨーロッパ映画みたいな「海外レトロ」
    丸目ライトが印象的で、コロッとしたフォルム。石畳の街を走っている姿が目に浮かぶような、海外の雰囲気。

どちらのタイプに、より心が惹かれましたか?この「好き」の軸を持つだけで、たくさんの車の中から、あなたのパートナー候補がぐっと見つけやすくなりますよ。


予算150万円の現実解!“買ってよかった”候補はこの3台

あなたの「好き」の方向性が見えてきたところで、いよいよ具体的な候補をご紹介しますね。ここでは、車の知識がなくても安心して乗れて、予算150万円で十分手が届く、最高の3台を私が厳選しました。


① 安心感No.1の優等生【スズキ ラパンLC】

「ほっこりレトロ」が好きなら、まず見てほしいのがこの子。どこか懐かしいのに、中身は最新の新車だから、燃費も良くて安全機能もしっかり。特にこだわりの内装は、まるでお気に入りのカフェみたい。軽自動車なので、毎年の税金(維持費)が安いのも嬉しいポイントです。


② おしゃれ上級者へのパスポート【FIAT 500】

「海外レトロ」の代表格といえば、イタリア生まれのFIAT 500。そのアイコニックなデザインは、ただの移動手段じゃなく、毎日のおしゃれを格上げしてくれる特別な存在になります。スズキ ラパン現実的な最良選択肢なら、FIAT 500は少しだけ背伸びが必要な憧れの存在かもしれません。中古車なら予算内で可愛い一台が見つかります。


③ 自分だけの一台を育てる楽しさ【ダイハツ ミラジーノ】

今はもう新車では買えないけれど、だからこそ価値があるのがダイハツ ミラジーノ。特に丸目ライトが4つ並んだモデルは、他の誰とも被らない個性を演出できます。古い中古車なので少し手がかかることもあるけれど、その分、愛着はひとしお。自分だけの宝物を見つける感覚に近いかもしれません。


可愛いレトロカー3車種のキャラクターの違い
車  種
おしゃれ度
安心度
レア度
スズキ ラパンLC
4
5
2
FIAT 500
5
3
3
ダイハツ ミラジーノ
4
2
5

ちょっとだけ大事な“お金”と“安心”の話


ワンポイントアドバイス!

見た目の可愛さだけで古い輸入中古車に飛びつくと、後で修理代に泣いてしまうことがあります。

なぜなら、これは典型的な失敗だからです。次のような事例もあります。「初めての愛車に選んだ古い外国の車は、本当に素敵でした。でも、買って半年で故障してしまい、部品が海外から取り寄せで、修理に1ヶ月と10万円もかかったんです。」可愛いだけで選ぶと、そんな悲しいサプライズが待っていることも。だからこそ、少しだけ「安心」について知っておくことが、ハッピーなカーライフへの近道なんです。

車の値段って、ちょっと分かりにくいですよね。でも、ポイントは2つだけ。

  1. 「支払総額」で考えよう
    車の値札に書かれている「車両本体価格」は、洋服のタグみたいなもの。実際にレジで払うのは、消費税や手数料がプラスされた金額ですよね。車も同じで、税金や登録費用などが加わった「支払総額」が、実際にあなたのお財布から出ていく金額です。お店で見積もりをもらう時は、「支払総額でいくらですか?」と聞くのが合言葉です。

  2. 「維持費」も仲間に入れてあげて
    車は、買った後もガソリン代や税金、保険料といった維持費がかかります。特に税金は、軽自動車(ラパンやミラジーノ)か、普通車(FIAT 500)かで年間数万円の違いが出ます。この維持費の差も、中古車選びの大事なポイントになります。


「ラパン」と「FIAT 500」どっちが私に合う?ざっくり比較
比較ポイント
スズキ ラパン(軽自動車)
FIAT 500(普通車)
支払総額の目安
(新車でも150万円前後から) (中古車なら150万円前後から)
年間の税金
(安い) (ラパンの約3倍)
故障の心配度
(安心) (国産車よりは気にかけてあげて)
おしゃれ度

初めての車選び、これってどうなの?

最後に、初めての車選びでみんなが気になる素朴な疑問にお答えしますね。


Q1. 古い中古車って、やっぱりすぐ壊れる?

A1. ちょっとドキドキしますよね。でも、大丈夫。大切なのは、その車がこれまでどんな風に扱われてきたか、です。お店の人に「これまでの点検記録(メンテナンスノート)って見れますか?」と聞いてみましょう。きちんと定期的に点検されてきた子なら、古い中古車でも安心して乗れる可能性が高いですよ。


Q2. 試乗って、何をチェックすればいいの?

A2. 難しいことは考えなくてOKです!一番大事なのは「あなたが運転していて、気分が上がるかどうか」。あとは、いつも使う道や駐車場をイメージして「このサイズ感なら大丈夫かな?」と感じること。あなたの直感を信じてください。


Q3. 何色がいちばん人気?

A3. レトロな車では、アイボリーやベージュ、薄いグリーンや水色といった、少しくすんだ「ベイクドカラー」が人気です。あなたの好きな洋服の色と合わせて選ぶのも、素敵な選び方だと思いますよ。


まとめ

可愛くてレトロな車、予算150万円でも素敵な選択肢がたくさんあること、伝わったでしょうか。
まずは安心感たっぷりの優等生「スズキ ラパン」、そして、ちょっとだけ背伸びしてみたい憧れの「FIAT 500」。

車の知識がなくても、自分の「好き」という気持ちを信じて、今日お話しした「お金」と「安心」の小さなポイントを心に留めておけば、あなたにとって最高のパートナーは必ず見つかります。

まずはスマホで「スズキ ラパンLC」の公式サイトを見て、どんなボディカラーがあるかチェックするところから始めてみませんか?きっとワクワクするはずです!